開店30分でラス1...だと? 争奪戦激しすぎる〝幻〟の奈良銘菓「きみごろも」は夢のふわしゅわ食感です
奈良県に、〝幻のお菓子〟がある――。2025年7月末、そんな噂が、X上で話題となっていた。
そのお菓子の名は、「きみごろも」。名前からして、すでにおいしそう。
ただ、奈良県北東部・宇陀市の和菓子店「松月堂」だけが手掛けるというこのお菓子は、手作りのため数に限りがあるうえ、柔らかく日持ちがしないため、なかなか出会えないという。
しかし、そんな「きみごろも」をゲットできるチャンスが、東京にもある。毎週金曜日だけ、東京・JR新橋駅近くにあるアンテナショップ「奈良まほろば館」に入荷されるというのだ。
というわけで、お菓子大好きなJタウンネット記者は8月15日金曜日、新橋へと足を運んだ。
店舗に到着したのは開店30分後の午前11時30分。この時点で、「きみごろも」は残り1つとなっていた。ギリギリで、なんとか入手。
実は「きみごろも」チャレンジをしたのは、この日で二度目。8月1日にも「きみごろも」を求め、奈良まほろば館を訪れたのだが、完全に油断して午後1時頃に到着したところ、当然売り切れ。きみごろも争奪戦は、苛烈なのである。
さて、そうして手に入れた〝幻のお菓子〟は、どんなものなのか?