開店30分でラス1...だと? 争奪戦激しすぎる〝幻〟の奈良銘菓「きみごろも」は夢のふわしゅわ食感です
なんだこれは...
中身は、こんな感じ。
えっ、厚揚げ......? それとも卵焼き......?
予想外のパック入りだし、何とも〝お惣菜感〟のあるビジュアルだ。
うっかりおでんに入れちゃいそうだし、お醤油とかもかけちゃいそう......。
しかし、「きみごろも」は全国菓子大博覧会で3度も金賞を受賞しているほどの実力者。決しておばんざいではない。
周りの黄色い部分は、薄く焼いた卵の黄身。
割ってみると、「しゅわしゅわ...」と小さな音が聞こえてくる。
最初は箸で切ろうと思ったのだが、ふかふかすぎたので、包丁に持ち替えた。
中は、真っ白。
ふわふわの、メレンゲだ。
正直、この時点でもまだ油揚げに見えるのだが、口に入れると、全然違う。ふかふかとしゅわしゅわが同時にやってくる。
何だかいい香りがして、ふんわり甘くて、おいしい。
しかし、食べたことのない食感であり、味だ。あえて言うならふかふかの卵焼き......だろうか?
このお菓子はいったい、なんなんだ......と考えている内に、溶けてなくなってしまう。
原材料は、鶏卵に、砂糖、はちみつ、寒天。
となると、このいい香りは、卵とはちみつ由来のものだろうか。
1つ食べたときは、ほんのりとした甘さしか感じなかったが、食べ進める内にどんどんその甘さが濃くなっていくように感じたのも、不思議だった。まるで、絵本や童話に登場する〝夢のお菓子〟を食べているみたい。
ふかふかしゅわしゅわで甘い幻のお菓子「きみごろも」、気になる方は一度食べてみてほしい。
公式サイトによると、「松月堂」への電話受付で、地方発送も可能だ。
「 松月堂 きみごろも 」 販売につきまして
— 奈良まほろば館(1Fショップ) (@mahorobakan) July 27, 2025
夏期も入荷いたします!!
??奈良まほろば館??にて
毎週金曜日・ 数量限定で入荷いたしております
ぜひご来館ください??#奈良まほろば館 #新橋#きみごろも #松月堂 pic.twitter.com/9YAzZxy1zT