まるでガラス細工...! 繊細すぎると話題の仙台銘菓「霜ばしら」を食べてみた
みなさんは冬季限定の仙台銘菓「霜ばしら」をご存知だろうか。
霜柱といえば気温が氷点下になる時、地中の水分が地表で柱状に凍結したもの。冬の風物詩ともいえるそんな現象を、そのままお菓子にしたような商品だ。

霜ばしらを販売するのは、仙台市で和菓子の製造・販売を手掛ける「九重本舗玉澤」。一つ一つが職人の手作業で作られ大量生産できないこともあり、入手困難ともいわれている。
この霜ばしらが、「とんでもなく繊細なお菓子」だとツイッターで話題になった。缶を満たしたきめ細かい粉の中から、白い光沢のある四角いお菓子を引っ張り出している様子は、まるでガラス製品を取り扱っているかのようだが...いったいどんな味がするのだろうか。
気になった筆者は「霜ばしら」を3月9日に注文。その時点で100人ほど待ちがあるとのことで、届いたのは約3週間後だった。