「通勤ラッシュ時に狭い道で車が脱輪。後続車みんなは迷惑そうに追い抜いていったけど...」(大阪府・30代女性)
土地勘もなく、頼れる人もなく...
土地勘もなく、誰を頼ればいいかも分からない。
パニックになりかけたその時、1台のバイクが止まり、男性が降りてきた。
「大丈夫ですか?僕が外から見てるので、言った通りに操作してください」
そう声をかけてくれた。そして、近くの団地からブロックを探してきてかませてくれたり、「熱中症が怖いので車内にいてください」と気づかってくれたり......。
私が指示通りにハンドルを切ったりアクセルを踏んだりしてもうまくいかないことが分かると、運転席を交代してくださって、やっと脱出できた。
その後、男性は笑顔で「気をつけていってらっしゃい!」とだけ言って走り去ってしまった。
バイクのナンバーを覚える余裕もなく、お礼も言えず終わってしまったが、これから住むその地域に希望を見出せた。
この場をお借りして言わせてください。ありがとう。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)