他の〝家系再現系〟とは一線画すまろやかさ セブン「六角家」カップ麺は既存イメージ覆す良品
チャーシューチップとほうれん草がたくさん
麺は、太くて縮れのついたノンフライ麺。
タテ型カップは油揚げ麺が使われていることが多いですが、今回の商品ではより本格的なノンフライ麺を使用。
太くてもゴワゴワはしておらず、太い麺とまろやかで濃厚なスープのバランスは良好です。
六角家の麺としてはやや縮れが強いものの、太さや食感は家系ラーメンらしい雰囲気がきちんと感じられました。
麺量は70グラムで一般的な麺量は入っており、他社の同サイズの名店再現系カップ麺に比べて価格的には多少お得感があります。
ただ、麺が太くてひとすすりで口に入る量が多いため、細い麺に比べてあっという間になくなってしまい、少々物足りない印象は残りました。
ガッツリ系の家系ラーメンには大盛が似合うように思います。
具として入っているのは、チャーシューチップ、ほうれん草、ネギ。
大きいチャーシューが入っていないので見映えはあまり本格的ではありませんが、チャーシューチップはかなりの量入っており、家系ラーメンの大きな特徴であるほうれん草もしっかり入っていました。
ほうれん草とともに家系ラーメンの具のもう一方の特徴である焼き海苔は今回入っていません。
必要なら自分で用意してみても良いかもしれません。