他の〝家系再現系〟とは一線画すまろやかさ セブン「六角家」カップ麺は既存イメージ覆す良品
家系ラーメンと再現系カップ麺
現在、「横浜家系ラーメン」はラーメン業界の大潮流のひとつとして君臨しています。
中でも家系ラーメン発祥の「吉村家」やその直系店はいずれも大人気店。カップ麺としては「吉村家」「環2家」「杉田家」が販売されています。
ローソン限定の「吉村家」や東洋水産の「環2家」のカップ麺は、実際のお店の味さながらのキレの鋭い醤油の味や香りによって、お店のスープの特徴であるご飯が欲しくなる味が忠実に再現されています。
また、名店再現系ではありませんが、ヤマダイや日清食品からは、横浜家系ラーメンの味を再現したカップ麺が以前から出ており、特にヤマダイの「凄麺 横浜とんこつ家」は、何代もリニューアルを重ねられた歴史のあるカップ麺です。
さて、今回カップ麺で発売された「六角家」は、「吉村家」から独立し、「吉村家」や「本牧家」とともに横浜家系ラーメン御三家に数えられた名店。
1994年には新横浜「ラーメン博物館」が開業の際に出店し、家系ラーメンの知名度を全国区に押し上げ、ブームの礎を築いたお店として知られています。