他の〝家系再現系〟とは一線画すまろやかさ セブン「六角家」カップ麺は既存イメージ覆す良品
セブンプレミアムの「六角家」カップ麺復活
横浜・六角橋の本店は創業者の体調不調等により2017年に閉店。他のお店も相次いで閉店し、戸塚店を残すのみとなっていましたが、2024年に創業者の意志を継いだお弟子さんのひとりが「ラーメン博物館」にて「六角家1994+」としてお店を復活させました。
セブンプレミアムの「銘店紀行 六角家」も以前にも売られていたもので、今回「ラー博」のお店と同じように復活。
ファンの多い店だったので、実店舗もカップ麺も復活を待望していた人が多いのではないでしょうか。
しかし先述の通り、家系ラーメンにはすでに複数の再現カップ麺が存在しています。果たして今回の商品はそれらとどのように差別化しているのでしょうか。
別添袋は「後入れ特製オイル」のひとつ。麺やスープ粉末、そしてかやく類はカップにあらかじめ入っていました。
他の家系ラーメンの名店再現系カップ麺の多くはどんぶり型カップですが、今回の「六角家」はタテ型。
どんぶり型に比べるとあまり本格感はありませんが、それでも麺はタテ型カップには珍しくノンフライ麺が用いられていて本格的です。
そして価格は税別248円で、他の家系カップ麺より安価な設定となっています。