新幹線ホームに漂うあの匂い!? カップ麺「名古屋駅でおなじみのきしめん」に詰まった地元愛
超幅広で生タイプのきしめん
麺は、生タイプの幅広きしめん。麺表面のつるみが際立っており、すすり心地がとても良いです。
太いですが平べったいのでコシはあまり強くなく、弾力よりも歯切れの良さが目立っていました。
生タイプのうどんのようなコシや弾力を求めると少し物足りないかもしれません。
具は、「かやく入スープ」に入っているきざみ揚げとネギ、そして「本かつお」に入っているかつお節。
きざみ揚げは「かやく入スープ」の中で醤油やかつおの粉末と一緒に入っているためか、醤油やだしの味が染み込んでおり、きざみ揚げ自体につけられている甘みと相まって、かなり濃くて強い味になっていました。
美味しさとして強調できる部分ではないかと思います。
かつお節はお店の一杯でも特徴的な存在。
つゆだけで十分にかつおの味が濃いですが、その味に説得力を持たせ、つゆの主役がかつおであることをより強調しているように感じました。