「高校時代に寄ったひと気のないうどん屋。注文したうどんを食べてたら、店員のおばちゃんが...」(群馬県・30代男性)
何とも言えない気持ちになって...
試合が終わり強風の中自転車で帰ってる途中、兄弟で随分と差がついてしまったなと思いました。
なんとも言えない気持ちになりながら、なんとなく帰り道にあったうどん屋に寄りました。
昼時を過ぎており店内に他のお客さんはいなかった気がします。そこで母親と同じくらいの年代の女性が接客をしてくれました。
注文したうどんを食べてた時、その店員さんが「うどん余っちゃったから食べる?」と聞いてくれました。
「お金がないので大丈夫です」と答えたのですが、店員さんは私にうどんをくれました。
「何か悩んでそうだからたくさん食べな。おばちゃんが食べようとしてたうどんだから大丈夫。私も同じ年くらいの子供がいるから気になっちゃって」
その優しさに胸がいっぱいでした。もう一度頑張ろうと思い卒業まで精一杯やり切りました。
あの後何度か寄りましたがお会いする事はありませんでした。後悔なくサッカーを頑張れたのは間違いなくあの時の店員さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
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