まさかの「自覚」が生まれてる 蛇を「ケーブル」と名付けて可愛がった結果がこちらです
ペットのことを「かわいい」と褒め続けていると、いつの間にか「かわいい」とは自分のことであると認識してしまう、なんて話を耳にしたことはないだろうか。
飼い主からそう呼ばれ続けていれば、仕方のないことだろう。
そしてここにもまた1匹、飼い主からの呼びかけの影響なのか、まさかの場所に収まってしまったヘビがいる。

生き物飼育の日常を楽しく発信することをモットーにYouTubeチャンネル「ぜろまるペッツ」で動画を発信する「ぜろまる」さんが2024年6月1日、自身のXアカウントに投稿したこちらの画像。
せま~いスペースに、うまいこと収まっているのは、鮮やかな緑色の細いヘビだ。
ぜろまるさんは写真と共に、こんな一文をポストしている。
「細い蛇にケーブルって名前付けてたら本人も自覚したみたいで、ケージの配線用のスペースに配線されていました」
言われてみれば、確かにケーブルに似ている。だが、まさか本人もそれを自覚(?)しているなんて......。くるくると見事に丸まり、収納されている姿に、思わずくすっと笑ってしまう。
「臆病な性格で......」
何とも可愛すぎる"ケーブル"に対し、X上では
「なんで自覚してんだよwww」
「フィット感えぐいです」
「LANケーブル感しかないw」
「かわいいケーブルくんだ...」
といった反応が寄せられている。
3日、Jタウンネット記者が投稿者のぜろまるさんに話を聞いたところ、写真に映っているのはハナナガムチヘビ。「緑のケーブル」という名前で、ぜろまるさんの動画の視聴者からもかなり親しまれている存在だそう。
そんなケーブルを配線用スペースで発見したときのことを、ぜろまるさんはこう語る。
「最初ケージを見た時にいなくなってたので焦りましたが、後ろにいるのをその直後に見つけ『おい~!!』と呆れと安堵が入り混じった感情でした笑」
一連の出来事はメインのケージを掃除中に一時的に入れていたケージで起きたという。ぜろまるさんいわくケーブルは普段から臆病な性格で、こういうところに隠れているのが落ち着くらしい。

ちなみにメインのケージには狭いスペースを設けていないが、代わりに天井から100均の人口ツタをたくさん吊るしているんだとか。
「狭いところに隠れなくても安心して過ごせるようにしています。自分をツタと信じ込んでいるので笑」(ぜろまるさん)
どうやらこの子は、ヘビ以外の存在としての自我の方が強いらしい。
これからも"緑のケーブル"としてたくさんの視聴者に愛されてね!
細い蛇にケーブルって名前付けてたら本人も自覚したみたいで、ケージの配線用のスペースに配線されていました。 pic.twitter.com/sY2FKsZE6a
— ぜろまるペッツ (@zero_maru_00) June 1, 2024