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女将の次は「研究者」 またしても茨城で「変わり種カード」爆誕→その意図は?制作者に聞く

大山 雄也

大山 雄也

2023.11.07 20:00
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研究者に「シンパシー」感じて

「産総研研究者カード」とはどんなものなのか。サンプルがこちら。

これが「研究者カード」だ!
これが「研究者カード」だ!

表面には研究者の写真、裏面にはそれぞれの研究内容と「好きな作業」「気分転換の方法」が書かれている。10月25日、Jタウンネット記者の取材に応じたカードの制作者・荻原直祐さん(産総研ブランディング・広報部のデザイナー)によると、項目は全カード共通。

「とにかく、カッコいい仕上がりにするべく、写真もプロのカメラマンの方に頼み、産総研のロゴのカラーである赤を活かしたデザインにしています。裏面はより研究者を身近に感じられる内容を意識しました」
持ち物は研究者自身が考えて持ち込んだ(画像提供:産総研)
持ち物は研究者自身が考えて持ち込んだ(画像提供:産総研)

そんなこだわりぬいた研究者カードをゲットする方法はというと......カードになった研究者本人に話しかけること。

というのもこのカード、2023年11月11日につくば市の「つくばセンター」と江東区の「臨海副都心センター」で開催される、産総研の一般公開に向けて作られたのだ(参加には事前申し込み が必要)。

研究や研究者に触れてもらうために行われるイベントで研究者カードを配布することで、「研究者に憧れを持ったり、自らの人生のロールモデルにしたり、シンパシーを感じてほしい」と荻原さんは語る。

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