無人の店でボタン押したら「出来たてアツアツそば」登場 JR上野駅「セルフ駅そば」は妖怪の仕業?いえいえ、実は...
自販機1台で全てをこなせる
JR上野駅の「セルフ駅そば」は、米カリフォルニア州のフードテックベンチャー「Yo-Kai Express Inc.」が販売する自動調理販売機「Yo-Kai Express」を使い、そばの提供を行っている。
自販機で食べたいメニューを指定して電子マネーで決済をするだけで、自動で調理された温かいそばが出てくるのだ。
取材に応じたJR東日本クロスステーションの本田彩佳さんによると、「セルフ駅そば」の店がオープンしたのは23年6月20日。場所はJR上野駅の11・12番ホーム上だ。
店舗の利用方法は至ってシンプル。自販機で調理されたそばを、店内の立食スペースで食べ、食事が終わったら、空いた容器や残飯などを同じく店内にあるゴミ箱スペースで片づけて退店するだけ。
商品の補充や定期的な清掃は、近隣店舗などの従業員が行っているそうだ。