花粉症の会社員、シュールすぎる「シェルター」を生み出してしまう 見た目はヤバいが...症状7割減!?
2023.03.14 18:35
「寝ながらも空気清浄機を吸いたい」という思い
中~重度の花粉症だというみろさんが自宅で「装置」――その名も「世紀末BOX」――を作ったのは7日のこと。
「今年の花粉はここ10年で最強クラスであり、昼間はマスクをすれば何とか凌げますが、睡眠時は寝室に空気清浄機を置いてもどうにもなりません。毎朝鼻が詰まって息苦しく、寝不足で目覚めてしまいます」(みろさん)
少し出かけるだけで痒くて泣きそうになるため、空気清浄機の前に顔をくっつけて呼吸する時も。そこで芽生えたのが「寝ながらも空気清浄機を吸いたい」という思いだ。
結果、「世紀末BOX」が誕生した。
「漫画『こち亀』にて、猛暑のなか外出するために全身を宇宙服のようなもので覆い、エアコンを背負って出かける回があるのを見たことがあり、着想はここから得ました」(みろさん)
みろさんが用意したのは、ダンボール・スーパーのビニール袋・ガムテープ。お金をかけずに簡単に、そして、痒くて外に出たくないため家にあるものだけで、という点にこだわったという。