「クソワロタ」「こんな感じで生きたい」 公園にある「キリン広場」に行ってみたら→予想外すぎる光景が広がっていた
「最初は一頭だけ置いてたんですが、それじゃあ寂しそうだなと...」
Jタウンネット記者は9日、キリンたちの生みの親・キリン造形作家の岡山富男さん(71)にも取材。「21歳やと言い張ってるって書いといてな!!!ワッハッハ冗談冗談!!!!」と豪快に笑いながら、答えてくれた。
岡山さんは15年ほど前、趣味でキリンを作り始めた。内装工事の仕事で学んだノウハウを活かして、木やおがくずなどの廃材からキリンをはじめとした動物を造形しているという。
岡山さんの作品は、栗林公園だけでなく、香川県内の公共施設やホテル、飲食店などに10頭以上展示されているそう。
「キリンが大好きなので、キリンが作りたくて始めました。元々は普通に立っているキリンから始めたんですが、だんだん『防波堤にキリンが座っていたらいいなー』とか色んなことが思い浮かぶようになってきたので、それをどんどん形にしています」(岡山さん)
自由な発想で、いきいきとした動物たちの姿を造る岡山さんに、「キリン広場」のキリンたちについて聞いてみた。
「最初は、近所の古鉄屋さんにあったバイクを見てキリンを乗せたら面白いだろうなと思って譲ってもらって、乗せました。それを自分の工房の前に置いていたら、今度は物作りが趣味の友人が自作したバイクをくれたので、キリンを乗せてみました。それが今、栗林公園にあるやつです。
くつろいでいるほうは、最初は一頭だけ置いてたんですが、それじゃあ寂しそうだなと思って、豚も連れていきました」(岡山さん)
岡山さんいわく、栗林公園のキリンたちは適宜入れ替えられている。なぜなら「その方が面白いから」。
今も新しい作品を鋭意製作中で、今とは違ったキリンの姿が見られる日もそう遠くはなさそうだ。
キリンの顔触れが変わった際には、栗林公園のツイッター(@ritsuringarden)やインスタグラム(@ritsurin_season)等でお知らせするとのこと。のどかな公園でいきいきと暮らすキリンたちに興味を持った皆さん、要チェックだ!