ようこそ、ここは「羽犬」の街―― 福岡・筑後市に奇妙なオブジェが点在している理由
市内の寺に「羽犬の塚」
筑後市ではそんな「羽犬」を街のシンボルとし、まちづくりに取り入れている。その一環として、2022年現在、市内には全4体の羽犬像が設置されているのだ。
最初の羽犬像は、「筑後ライオンズクラブ」の結成30周年を記念して、1991年に製作・寄贈されたもので、JR羽犬塚駅前に設置された。この像は1997年に一度市役所前に移設された後、2009年には再び羽犬塚駅前に移設されたという。
2つ目の像は、市制施行40周年事業の一つである「彫刻のあるまちづくり事業」の第1号作品として、1994年に山ノ井交差点に設置された。
「その後、街に彫刻のある風景を創出することにより、筑後市のイメージアップ、個性を強くアピールすることを目的とした、『うるおいの街角整備事業』の一環として、1995年に3つ目を羽犬塚小学校校門前に設置しました。
そして1997年に作った4つ目は、一度羽犬塚前に設置された後、2006年に『市民の森公園』に移設されました」(担当者)
不思議な生き物「羽犬」が、日常に溶け込んでいる街・筑後市。
羽が生えているかのように早かった犬のものか、羽の生えた妖犬のものか――市内の宗岳寺には「羽犬の塚」が存在している。
至って何の変哲もない住み心地良さそうな街でした。
— 埋火 (@akeyoake) December 11, 2022
ただ一点だけ、奇妙な二文字の違和感に目を瞑れば pic.twitter.com/I92Kj7Tuyr