ぜんぶ「九州の豚骨」だけど、ぜんぜん違う! 博多・熊本・鹿児島の人気店再現カップ麺を食べ比べてみた
2022.12.18 17:00
これほど自然な泡があったか?
お店の特徴であるスープ表面の泡、「豚骨カプチーノ」の再現性も高いです。過去にも、重曹などを用いてスープの泡をカップ麺で再現した商品がありましたが、やりすぎて不自然だったり、逆に弱すぎてすぐ消えてしまったりするものが多く、これほど自然な泡はありませんでした。
スープが口の中で泡として滞留することで、スープのコクがより濃厚に感じられる印象でした。
麺は細めの油揚げ麺。
博多ラーメンの麺といえば極細でストレートの低加水麺を思い浮かべますが、今回の麺は多少縮れがついていて太め。
実際のお店の麺も、博多ラーメンとしては平打ちで少し太めですが、今回の麺はさらに太くてあまり再現性は高くなさそうです。