ド派手な味がしそうだけど、実は... 大阪発の有名ラーメン店監修のカップ麺、奥行き凄すぎ!
2022.12.04 11:00
大阪のだし文化を感じるカップ麺
今回レビューした2品は、「トマト」と「味噌」という、いずれも派手めな味をイメージするフレーバーでありながら、実はどちらもかつおだしの旨みが主役の商品でした。
日本のだし文化を牽引してきた大阪の食が投影されていると言ったら言い過ぎでしょうか。
加えて、「人類みな麺類」からはそばつゆのような和の味とトマトの洋が融合した新しさ、「きんせい」からは魚介を中心に焦がし風味の味噌やニンニクなどが丁寧に重ねられた繊細さが感じられ、どちらもカップ麺離れした奥行きを感じる商品でした。