入り口からは想像できない... 「外と中のギャップ」凄すぎる喫茶店が話題に→店主にこだわりを聞いた
2022.10.08 18:00
1軒のバラックから始まった
中村さんによると、中村屋は終戦の翌年である1946年に、初代店主である彼女の父が創業した店。
最初は1軒のバラックから始まったのだという。
現在のような異国風の内装に変わったのは、それからおよそ10年が経った1955(昭和30)年ごろだった。
「西洋風の内装は、全て先代の好みです。イスやテーブルは広島市内の、シャンデリアは大阪の職人さんに頼んで全て特注品を作ってもらっていたり、こだわりもあったみたいです」(中村さん)
75年以上も続く老舗ということもさることながら、ローカルな喫茶店然とした外観と洋館のような内装のギャップが魅力的な「中村屋」。
広島を訪れた際には、ぜひとも立ち寄りたいお店だ。