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こんなん液体凶器やろ... 罰ゲーム扱いされてた「餃子サイダー」に挑戦してみた結果→後悔しかない

大山 雄也

大山 雄也

2022.08.21 20:00
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商品開発室「おいしさは求めていない」

胃に気持ち悪い液体がある。そのことが分かる。ある種の拷問だ。

これだけでも十分苦痛なのに、さらなる追撃がやってきた。呼気の中に、胃の中にある餃子サイダーのニンニク臭が混ざってくるのだ。自分の息がマスクの中に滞留して鼻を殴打する。

ありとあらゆる攻撃を与えてくるじゃないのよ。僕が君に一体なにをしたって言うんだ......。

凶器に近い......
凶器に近い......

あのSAのポップが言っていることは間違いではなかった。本当に罰ゲームのような商品だ。作り手は一体何を狙っているのだろうか。

8月17日、Jタウンネット記者は販売元の永井園(栃木県日光市)の商品開発室担当者に話を聞いた。

餃子サイダーは、栃木名物・宇都宮餃子を意識して開発を行い、2019年10月に発売された。餃子をおいしくサイダーで楽しむ――みたいなコンセプトがあるのかと思いきや、

「おいしさは求めていないです。興味を持ってもらうことに重点を置きました」

と商品開発室担当者。

面白がってもらい、ネタとして買ってもらえるよう狙っているそうで、商品開発室担当者までもが「おいしくない」と太鼓判。そんなもの売っていいのかよ......。

ちなみに、担当者が言うにはあまりにも臭いがすごいため、屋外での開栓がおすすめだとか。

ここまで読んでもなお、餃子サイダーに挑戦してみたい猛者たちよ。栃木県内の道の駅やSA、宇都宮駅などで手に入るので、ぜひ飲んでみてほしい。飛ぶぞ。良くない方の感じで。

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