こんなん液体凶器やろ... 罰ゲーム扱いされてた「餃子サイダー」に挑戦してみた結果→後悔しかない
飲むんじゃなかった......
こちらが問題の「餃子サイダー」だ。見た目は、エナジー系の炭酸飲料のような黄色さで決してマズそうには見えない。
開栓すると、猛烈な勢いで空気中に解き放たれるのは、ニンニクと醤油とラー油とお酢を混ぜたタレの匂い。サイダーとしては「美味しそうだ」とはとても思えない香りなのだが、餃子としての再現度は高く、嫌悪感はない。
罰ゲームに推奨するほどぶっ飛んでないじゃん――そう思っていたのも束の間。こいつが見せる地獄はここからだった。
香りを嗅いだ段階で完全に油断しきっていたのが仇となった。大したことなさそうだと安心していた状態で口に含んだ途端、カオスに襲われた。
味は餃子ではない。ラー油、お酢、醤油、ニンニク、ショウガ......もう何を体内に取り込んだのかわからない。あらゆる要素が積み重なって完成した不快な液体がニンニク臭さを放ちながら舌の上を侵攻し、のどに向かっていく。
その気持ち悪さはやがて胃に達し、強烈な存在感を示す。胃に餃子サイダーがとどまっていることがはっきりとわかるのだ。