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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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19年でルネサンスが起こってる... 田舎館村「田んぼアート」の進化が凄まじすぎる件

大山 雄也

大山 雄也

2022.07.14 19:00
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「レベル上がりすぎワロタ」

まるごと青森のアカウントが投稿した03年版と22年版のモナ・リザの差はツイッター上で注目を集め、多くのユーザーからこんな驚きの声があがっている。

「レベル上がりすぎワロタ」
「ファミコンの画像とプレステの画像位の差!」
「美術も技術のクオリティが向上してて時代と進歩を感じる」

もはや同じ場所で作られたとは思えないほど進化したモナ・リザ。この19年の間にどんな進歩があったのだろう。Jタウンネット記者が7月14日、田舎館村役場を取材した。

2003年のモナ・リザ(画像は田舎館村の公式ウェブサイトより)
2003年のモナ・リザ(画像は田舎館村の公式ウェブサイトより)
「モナ・リザの田んぼアートはもう一度やりたかった題材でした」

そう語るのは企画観光課の職員。同村の田んぼアートの歴史を振り返ると、モナ・リザは重要な存在だという。

村で田んぼアートを始めたのは1993年。それから2001年までは岩木山を描いたずっと同じデザインを採用していた。

転機が訪れたのは、02年。NHKBS2の番組の企画で、青森の最高峰・岩木山をモチーフとしながら月や稲の図柄を交えた新しいデザインを取り入れて田んぼアートを作ることになったのだ。

「02年の経験をきっかけに、03年は元のデザインに戻すのではなくて、新しいものにしようとの機運が高まって作られたのがモナ・リザでした。これ以降、様々なデザインの田んぼアートを作っていますが、モナ・リザがその原点です」(企画観光課の職員)
「ちゃんと見える形」にするということ
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