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あとどれくらい頑張れますか? 社員の「残りHP」可視化してみた企業に称賛の声

井上 慧果

井上 慧果

2022.07.07 08:00
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「こんなん金曜日以外全部瀕死やろ」

ケンさんの投稿に対し、ツイッター上では2万2000件を超える「いいね」(7月4日昼時点)のほか、

「なにこれ欲しいwww」
「アイデア最高すぎて好き」
「こんなん金曜日以外全部瀕死やろ」
「状態異常(風邪、花粉症など)のバッジはありますでしょうか?」
「レベ上げのために瀕死のスタッフを狩る奴が現れそう」

などのコメントも寄せられるなど、注目を集めている。

いったい、どんな経緯で社員のHPを「見える化」しようという発想に至ったのだろうか。

7月1日、Jタウンネット記者の取材に応じた広報係の「ケンさん」は、「HP見える化制度」は同社営業部で6月20日ごろから導入されたと説明する。

「仕事・プライベート問わず、社員それぞれがプレッシャーやストレスを抱えていて、当然、精神的にも肉体的にもコンディションは日々異なります。
ただ、立場や役割、仕事の状況もありそういったことをなかなか気軽に口に出せない場合も多くあります。
そんな時、何か気軽に(フランクに)自分の状態を発信できる方法はないかと考えていたところ、『HPを可視化できるバッジを作ればいいのでは?』という声が社員から上がり、弊社完備のアクリルカッターでサクッとサンプルを作ってみました」(ケンさん)
サンプルを作ってみたら...(画像は「ケンさん」のツイートより)
サンプルを作ってみたら...(画像は「ケンさん」のツイートより)

そうして作ってみたサンプルの出来栄えがよかったため、量産して営業部で制度化する運びに。

HPを「見える化」するために制作したアクリルバッジは「15」「3899」「10000」の3種類だが、紙やテプラ等を使って各々で手作りをして好きなHPに変えている社員もいるそうだ。

あえての「満タンバッジ」でプラシーボ効果を狙え!?
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