あとどれくらい頑張れますか? 社員の「残りHP」可視化してみた企業に称賛の声
その日の社員の「体力」が一目で分かる――老舗総合専門メーカーの「音研」(本社:東京都板橋区)が導入中のそんなシステムがツイッターで注目を集めている。
いったいどうやってそんなものを把握しているのか。その方法がこちらだ。
この画像は、音研の公式キャラクターかつ同社の「広報係」を務めている「ケンさん」が2022年6月26日、公式ツイッターアカウント(@onkenkenken)で
「当社ではHP見える化制度を採用しております」
とコメントを添えて投稿したもの。スーツの胸元についているのは「HP」と書かれたバッジである。
HPとはヒットポイントの略。RPGやアクションゲーム等でキャラクターの体力を表す数字だ。
つまり、音研ではこのバッジで社員のその日の調子を「HP」にたとえて見える化しているのだ。例えば写真に映っている社員さんは最大10000まである「HP」が、すでに15しか残っておらず、ゲームであれば瀕死の状態。かなりお疲れのようだ......。