「夜道を一人で歩いていると、見知らぬお姉さんが『おうちは?』。幼い私の濡れ髪が冷えきってるのに気付き...」(茨城県・40代女性)
2022.06.10 11:00
「おうちはどこなの?」と聞かれても...
お姉さんは、そんな私に
「おうちはどこなの?ここから近いの?」
と聞きましたが、当時私は住所が言えず「ここから橋を二つ渡るの」とだけ答えました。
すると、「お姉ちゃんち、ここから近いから、おうちに電話しよう」とお姉さんの家に連れて行ってくれました。今思うと、お姉さんは私のプール終わりで濡れた髪が、冷え切っているのを心配してくれたのではないかな、と思います。
お姉さんの家につくと、スイミングスクールのバッグから会員証を見つけ、そこに書いてある私の自宅にお姉さんのお母さんが電話してくれました。
しばらくして、お姉さんの家に迎えに来てくれた両親を見て、私は大泣きしました。