「初めて『マタニティマーク』を付けて乗った通勤電車。優先席の前でオドオドしている私に、乗客の男が...」(東京都・20代女性)
席が空いていなくて...
ドキドキしながらホームに並び、乗車すると優先席は満席。
マークを付けた状態で優先席の前に立つのが気まずく感じられて、私はおどおどしていました。
そんな時、トントンと私の肩を叩く人が......。

それは見知らぬ男性で、私が「なんだろ?」と思っていると彼はこう言いました。
「こっちに座りな!」
そして、私を隣の車両に連れて行きます。彼はわざわざ隣の車両から移動してきて、私に声をかけてくれたのでした。
「こんなに優しい人がいるんだ」と嬉しくなった私は、優先席に座らせてもらってから涙が止まりませんでした。
彼にいつかどこかでまた出逢えたら「あの時は有難うございました」ともう一度、お礼を言いたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)