これがレゴ製...だと? SF映画に出てきそうな「キカイな生物たち」に反響→作者にこだわりを聞く
2022.05.09 20:00
テーマは「生物を模倣した機械」
ツイッターのプロフィールによれば「レゴブロックビルダー」であるにかいどうさんは、月1作程度のペースでレゴ作品を制作し、作品をSNSやブログ(https://toyforce.net/)で公開している。話題になった投稿のレゴ作品は、2021年に制作したもの。
「レゴで機械みたいな生物を作る」という発想に至った経緯について、にかいどうさんは
「身の回りには、鳥の翼や魚の鱗といった『生物の機能・構造』を模倣した技術が多種多様にあります。今後、技術がより進化したとき、機械は生物の姿をより正確に模した物になっていくのではないだろうか? そんなテーマで作っております」
と説明した。
制作をする際は、まず一般的な板状・ブロック状のパーツを使って、大まかに芯を作る。その後、クリップパーツと呼ばれる板を斜めに配置できるパーツを使って細部を肉付け。最後にタイルと呼ばれる凹凸の無いパーツで表面処理をして完成だ。
制作にあたっては生物の骨格写真や図鑑、生物の動画を参考にしているそうだ。