これがレゴ製...だと? SF映画に出てきそうな「キカイな生物たち」に反響→作者にこだわりを聞く
「見ている方に一瞬でも空想の世界を」
また、作品作りの中でこだわった点や苦労した点については、
「いずれも2リットルのペットボトルよりも大きな体積なので、自重に耐える強度を出すのに苦労いたしました。特にハシビロコウなどは全高40センチメートルを超える大型で、スタンド無しでバランスよく自立させるのは大変苦労いたしました」
とにかいどうさん。本物そっくりに再現しつつ、崩れたり倒れたりしないように安定感も意識しなければいけないとは、たしかに大変な作業だろう。

それほどまでに苦労しながらも制作を続けるにかいどうさん。その魅力について、こう語る。
「作品には世界観やスケールなどの設定を一切明記していません。色に関してもいつも白を基調とする事で情報量を制限しています。
それによって、『人が乗るのか?』『手のひらサイズなのか?』『何の用途なのか?』など、見ている方に一瞬でも空想の世界を楽しんでいただける事が魅力かと思います」
レゴで作られた、謎の「機械生物」たち。にかいどうさんの次回作にも注目したい。
#レゴの日
— にかいどう@機械生物図鑑 (@uran120) April 30, 2022
レゴブロックでつくった機械な生物です。 pic.twitter.com/0mqIAhdK4V