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縄文人もツイッターユーザーも、同じ顔でニコニコ? おくるみに包まれた「赤ちゃん土偶」がとろける可愛さ

松葉 純一

松葉 純一

2022.05.05 17:00
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「子を思う母の気持ちはきっと現代人と変わりない」

そんな赤ちゃん土偶を展示する予定なのが、2022年7月9日~8月21日に中津市歴史博物館で開催される「枌洞穴と縄文の人生」展。

同館の高崎章子館長によると、市内にある枌洞穴(へぎどうけつ)という遺跡について、わかっていることを紹介しようという企画展らしい。過去の調査で枌洞穴からは縄文人骨が68体確認されている。

「(枌洞穴は)素晴らしい発見だったのですが、何分にも50数年前の調査で、詳細はよくわかっていません。
枌洞穴からはお母さんが赤ちゃんを抱いたままの人骨が出土しています。縄文時代というと遠い存在に思うかもしれませんが、子を思う母の気持ちはきっと現代人と変わりないと思います。
展示担当者が、枌洞穴の紹介の際に、赤ちゃんをおくるみで包んだ、母の愛情たっぷりの赤ちゃん土偶もあわせて展示したいと思いました。縄文人の人生について考え、身近に感じていただく展示を目指しています」(中津市歴史博物館高崎章子館長)

その展示のために、同館のスタッフが三戸に向かい、写真をツイッターに投稿。

ツイートへの反響は予想以上だったようだ。高崎館長はこう語っている。

「皆さんが『可愛い!』と喜んでくださって本当にうれしいです。きっと、土偶を作った縄文時代の人も、ツイッターを見ている現代の人も、同じ顔で『可愛い』とニコニコされているんでしょうね。そう思うと幸せな気持ちになります」(中津市歴史博物館高崎章子館長)

愛らしい赤ちゃん土偶。実物を見てみたい方は、大分県中津市へ行く夏休みの計画をたてなくては......!

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