北海道の焼きそばは「やき弁」だけじゃない! 道民が愛する2種をマニアが徹底解説
マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界
第八十回 北海道で愛される焼そばの袋麺「ホンコンやきそば」と「焼そばやきっぺ」を食べ比べ 文・写真:オサーン
カップ麺ブロガーのオサーンです。
「ご当地カップ麺」連載の第八十回目となる今回は、北海道で愛される焼そばの袋麺、エスビー食品の「ホンコンやきそば」と東洋水産の「焼そばやきっぺ」をご紹介します。
どちらも長い歴史をもつ商品で、北海道内のスーパーなどでは、全国的に定番商品である「日清焼そば」を置いていなくても、この2品はほぼ必ず店頭に並んでいるほどの存在です。
北海道の焼そばと言えば、カップ焼そば「やきそば弁当」を真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
「UFO」や「ペヤング」などはどこ吹く風、北海道民のソウルフードとして圧倒的な支持を集めています。北海道限定商品ながらその知名度は全国的。北海道土産としてもおなじみです。
しかしその間隙を縫うように、今回紹介する袋麺「ホンコンやきそば」や「焼そばやきっぺ」も、北海道でインスタント焼そばの定番として定着しています。
北海道で根付いているのは果たしてどんな商品なのでしょうか。