田舎から都会に出てきたとき、通勤通学ラッシュ時の満員電車に驚いたという人も多いだろう。
コロナ禍となってからは少なくなったが、身動きが取れないほどギュウギュウになっているなんてことも路線によっては日常茶飯事だった。
Jタウンネット読者のFさん(岡山県在住・60代女性)も40年ほど前、大学受験のために都会を訪れたとき、そんな満員電車を初めて見て顔面蒼白になってしまったのだという。
それは、試験を無事に終えた帰り道でのことだ。
こんなの絶対に乗れないと、怖気づくFさん。
そんな彼女を助けてくれたのは、試験会場で知り合った高校生の女の子だった。