「お前たった2年で何があった...?」 めっちゃ古そうに見える「令和元年製10円玉」の謎
造幣局「通常の使用でここまで変色することは考えられません」
Jタウンネット記者の取材に応じてくれたのは、独立行政法人造幣局の広報担当者だった。
――変色した10円硬貨は令和元年製と刻印されていますが、わずか2年でもここまで変色するものですか?
「どのような環境下にあったかは不明ですが、短い期間でも変色する可能性はあります。ただし、通常の使用でここまで変色することは考えられません」
――10円硬貨が変色する要因、緑青がつく要因にはどんなことが考えられますか?
「空気中の酸素、二酸化炭素や水分、塩分などと反応して黒く変色したり、緑青が発生したりします」
――変色した10円硬貨の保存状況について、どんな影響が考えられますか?
「わかりかねます」
令和元年生まれの10円硬貨に、どんなことがあったのか?
謎は深まるばかりである。