札幌とも、仙台とも異なる味噌ラーメンの魅力 山形のソウルフード「龍上海」の味をカップ麺で
「ラー博」でおなじみ「龍上海」のカップ麺
前回ご紹介した「琴平荘」や「酒田ラーメン」や「米沢ラーメン」などもある山形県。実は全国でも有数のラーメン大好き県なのです。
そんな中でも「龍上海」は歴史が古く、山形のソウルフードとも称されます。
地元では古くから名店として知られていましたが、全国的に広く知られるようになったのは、2005年に新横浜の「ラーメン博物館」に出店したことが大きかったようです。
「ラー博」出店からすでに15年以上も経っており、長期に渡り大きな支持を集めていることが窺えます。
筆者は「ラー博」の歴代ラーメンを全部食べたことがあるわけではありませんが、「龍上海」は食べて感動したラーメンのひとつでした。
また、2008年に明星食品製のカップ麺がセブン-イレブンで発売されたのも、「龍上海」の名が全国区になる大きなきっかけとなりました。
今回の商品も明星食品&セブンの商品で、「ラー博」同様にカップ麺も脈々と現在まで受け継がれています。
今回再現されたのは、お店の看板メニューである「赤湯からみそラーメン」。味噌ラーメンに添えられる辛味噌が大きな特徴ですが、魅力はそれだけではありません。