「ねっとり甘々」な焼き芋をお家で作れる...だと? 話題のレシピを試してみたら、簡単すぎておののいた
「ねっとり甘々ガチ焼き芋」、作ってみた
新國さんのレシピのイラストを見ていたら、とてつもなく焼き芋が食べたくなってしまった。
ということで、記者も「ねっとり甘々ガチ焼き芋」作りに挑んでみることに。
近所のスーパーで手に入れた「シルクスイート」を水でよく洗い、水気を切って......。
ひとつは、炊飯器に200ミリリットルの水と一緒に投入。
ひとつはアルミホイルを巻いて、ひとつはそのままオーブンレンジへ投入。
そして、残るひとつは、アルミホイルを巻いてオーブントースターに入れてみた。というのも、編集部員に聞いてみたところ、自宅でやき芋を作るときはこの方法だというメンバーが多かったからだ。
そのまま炊飯器は玄米モードで110分、オーブンレンジは110度(記者宅のオーブンレンジの最低温度)で90分と200度で30分、オーブントースターでは90分ほど焼いてみた。
出来上がったのがこちら。
まずは、炊飯器で作った焼き芋。
スイッチを入れてから、そのまま何もしなくてよかったため、これが一番楽だった。
にもかかわらず、ねっとり甘々な焼き芋に仕上がっていた!皮も柔らかく、少しふかし芋っぽさもある。
ほくほく感もほしいというひとは、この方法がいいかもしれない。
こちらが、アルミホイルを巻いてオーブンレンジで焼いた焼き芋。
そしてこちらが、アルミホイルをせずにそのままオーブンレンジで焼いた焼き芋だ。
甘みはどちらもとても強く、炊飯器で作ったものよりもねっとりしている。匂いも含め、本当に「焼き芋屋」のクオリティだ。
アルミホイルなしで焼いたものは、皮もぱりっとしており、ところどころに焦げ目もしっかりついていて、一番焼き芋らしさがあった。また、ねっとり感もこちらの方がやや強い。
逆に、アルミホイルを巻いたものは、炊飯器ほどではないがほくほく感も感じられた。新國さんのレシピにもあった通り、アルミホイルの有無は、個人の好みによりそうだ。
ちなみに、オーブントースターで焼いた芋がこちら。
美味しい......のだが、甘さもねっとり感も、やはり少し物足りない気がする。
何より、記者宅のオーブントースターは一度に15分までしか焼くことができないため、何度も様子を見て、ひっくり返しながら焼いていくのがなかなか大変だった。
オーブンレンジと炊飯器による焼き芋の方が、簡単で、かつ美味しいのは間違いない。
まだまだ寒い日も続くことだろう。皆さんも、おうちで「ねっとり甘々ガチ焼き芋」に挑戦して、自分好みの最強の焼き芋を作ってみてはいかがだろうか。