完全に「牛乳を味わうため」の飲み物だ...! SNS注目のJA全農「ミルクティー」がマジでうますぎ
2021.12.16 06:00
他社製品と飲み比べたら...
紅茶の中では、ミルクティーがいちばん好きな記者。ワクワクしながらひと口飲むと......かつてないミルキーさが広がった。
紅茶が主役で、そこにミルクを加えるミルクティーとは全く違う。
社内の自販機では「紅茶花伝」のミルクティーが買えるのでそれと飲み比べてみると、一目瞭然だった。
紅茶花伝は「紅茶」を楽しむための飲み物という感じ。一方で農協のミルクティーは、完全に「牛乳」を味わうためのミルクティーである。
茶葉の香りはしっかりあるが、あくまで「裏方」として主役の牛乳を支えている。濃厚なコクがありつつも、牛乳本来の甘みが活きていてしつこくない。パンにもよく合いそうだ。
2本しか買ってこなかったことを早くも後悔してきた。1箱買っても、あっというまに消費できそうなほど、おいしい。
コップに入れて並べてみると、色も全く違っていた。左側の、JA全農のミルクティーのほうが明らかにミルキーな色である。
ところで、このミルクティーが生まれる理由となった「生乳の需要の落ち込み」とはどういうことだろう?
Jタウンネット記者は15日、ミルクティーの製造・販売元であるJA全農(本所=千代田区)を取材した。