「深夜、自転車で追いかけてくる酔っ払い。恐怖でうまく逃げられない中、そいつがどんどん近づいてきて...」(愛知県・40代女性)
深夜の帰り道、向かい側からやってきたのは
もう、30年前の話になります。
当時私は高校生で、バイト先の気になる人と仕事終わり二人で話込んでしまい、気が付けば深夜の2時になっていました。
相手の方は、「送っていくよ」と言ってくれましたが、丁重に断って一人で帰ることに。
遅くなってしまったことを親にどうやって言い訳をしようか考えながら、電灯は付いているものの車や人は全くいない夜道を自転車で走っていたところ......。
遠くの方から、ノロノロと蛇行運転で自転車を運転してこちらに向かってくる人が見えました。
深夜でもあり、怖かったので、すれ違いざまにちらりと見ると明らかに酒に酔っている様子で、ニヤニヤと舐めるようにこちらを見ているのが確認できました。
それから少し走って距離を取り、恐る恐る振り返ると......なんとその人は自転車の向きを変え、こちらに走ってきていたのです。