「深夜、自転車で追いかけてくる酔っ払い。恐怖でうまく逃げられない中、そいつがどんどん近づいてきて...」(愛知県・40代女性)
「じゃあもうこんなことがないようにな」
それから家に着くまでの、ほんの少しの時間ではありましたが運転手さんは、
「こんな時間にほっつき歩いてるのも悪い」
とも叱ってくれました。
「じゃあもうこんなことがないようにな」
自宅へ着き、家の前で自転車をおろしてから、運転手さんはそう言って去っていかれました。
そのこと母に話すとお礼を言うからどこの運送会社か、など聞かれましたが、当然そんなことは分からず、そのままになってしまいました。
あの時の恐怖も忘れませんが あの時の運転手さんのおかげで私は危険な状況から救われました。泣く私を叱ってくれたことも、送ってくれたことも、すべてに感謝しています。
この出来事は忘れることが出来ません。
「あの時の運転手さん。本当に、本当に、ありがとうございました」
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
夜道で不審者に追われ、必死の思いで逃げていたFさん。頼みの綱だった交番にも人がおらず、助けてくれた運転手がいなければ、逃げ切ることはできなかったかもしれない。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
自分を救ってくれた誰かに伝えたい「ありがとう」がある人はぜひその時の話を聞かせてほしい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)