「バスのタイヤの真上の席を、目の不自由な人に譲るのは適切?悩んでいると、知らない人に引きずり降ろされ...」(埼玉県・30代女性)
高齢者や障害のある人、妊婦さんなどがバスや電車に乗ってきたとき、咄嗟に席を譲るかどうか悩んでしまった経験はないだろうか。
もしかしたらすぐに降りるかもしれないし、断られるかもしれない――。そんな思いがよぎることもあるだろう。
埼玉県在住のR子さんは、目の不自由な人に座席を譲るべきか悩んでいたところ、思いもよらぬ怖くて嫌な体験をしたという。

それは、R子さんがバス通学をしていた中学生のころ。主要駅のひとつ手前の停留所から、毎朝バスに乗っていた。
ふわふわとしたバスの乗り心地が味わえることから、運転手の左後ろの、タイヤのすぐ上にある、他より3段ほど高くなった席がR子さんのお気に入り。
しかしそこに座ったことが原因で......。