サンマの骨も青いことがある
取材に応じたのは魚類展示課の職員だ。
公式サイト上のブログ「スタッフの視点」に、骨が青い魚類についての記事を執筆・公開したこともある。
なぜダツの骨は青いのか尋ねると、職員は以下のように回答した。
「(上記の)記事にも書いたのですが、胆汁色素の『ビリベルジン』がカルシウム塩をつくり、骨に沈着して青くなります」
ダツ以外にも、骨が青い魚はいると言う。
「サンマとかも、骨が青いことはありますね。
でも、サンマに比べてダツは(骨が)青いことが多い印象です」(魚類展示課職員)
骨が青いダツに遭遇するのは、そう珍しくないのかもしれない。