これがケーキ...だと? かわいい手毬にしか見えない、まん丸スイーツに驚嘆の声「天才が過ぎる」
2021.09.15 06:00
見た目だけではなく食べても美味しい
ぷんさんが作った手毬ケーキは、ピンク色、緑色、黄色の全三種類。中身はふわふわのレアチーズケーキと、ミルクチョコレートを使った一般的なガナッシュをビスキュイで挟んだもの。
そしてピンクの手毬と、黄色の手毬の中身は苺、緑の手毬の中にはシャインマスカットを丸ごと入れているそう。ピンクの手毬は、生地の着色にも苺パウダーを使用しているとのことだ。
ぷんさんは、手毬ケーキ作りにあたり特にこだわった点を、こう語る。
「こだわった点、1つはクレープ生地の色合いかなと思います。華やかだけど全体的には優しい色合いになるように、食べたいと思えるような色合いになるようにと考えながら作りました」
「もう1つは、見た目だけではなく食べても美味しいという点です。
中のレアチーズは、ゼラチンを多くして硬めにした方が成形など作業はしやすいのですが、私はふわっと口溶けも良い方が好きなので、ゼラチンの分量はぎりぎりまで減らして、クリームチーズに合わせる8分立て生クリームの分量は多めの配合にしてます」
食べてしまうのがもったいない...!と思っていたが、やはりこれはスイーツ。味にもしっかりこだわって作られていた。食べた感想を尋ねると、
「優しい甘さのレアチーズにガナッシュのしっかりした甘さが少しとフルーツの瑞々しさがアクセントになって美味しかったです」
とぷんさん。
手毬ケーキは14日夕時点で、14万7000件のいいねを集めるなど、大きな注目を集めている。この反響についてぷんさんは、
「ここまで多くの方に見てもらえるとは思ってなかったので驚いていますが、素直に嬉しい気持ちです」
とコメントした。
なお、「欲しい」「買いたい」といった声もツイッターでは上がっていたものの、ぷんさんは食品販売をするための資格等は持っておらず、この手毬ケーキはあくまで「趣味の範囲」とのこと。写真を見て目で楽しんでほしい。