「運転中に『ガーン!』と音がして、車が故障。避難した駐車場にいた、マッチョな若者たちに助けを求めると...」(青森県・50代女性)
「じゃ、俺達帰りますんで」
そのうえ彼らは、傘も無く雨に濡れている私に、
「車で待ってますか?」
などと気を遣ってくれて、私が「大丈夫です」と言うと傘まで持って来てくれました。
そして消防車、救急車、警察車両が到着した後、彼らは少ししてから、
「じゃ、俺達帰りますんで」
とお辞儀をして去っていきました。
「ありがとうございました」としか言わなかった事、自分達の事しか考えなかった事、お名前も電話番号も聞かなかった事、落ち着いてからとても後悔しました。その日、私たちは近くのホテルに一泊して翌朝の始発の新幹線で青森に帰り、車は後日積載車で引き取って来ました。
白いTシャツにジーンズを着た、マッチョで素敵な若者三人組でした。きちんとお礼を言えなかった私たちを許して下さい。
何とか感謝の気持ちを伝える事は出来ないものかと、この場をお借りしました。このご恩は一生忘れません。本当に本当に、ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
そこでJタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)