「夏休みに家族で行った流れるプール。押し寄せてくる波に襲われ、溺れかけた私を...」(広島県・50代女性)
子どもの頃、夏休みになると家族でプールに遊びに行ったことがある人も多いだろう。ウォータースライダーや人工波のプールなどで大はしゃぎした記憶がある、という人もいるかもしれない。
けれど、はしゃぎすぎて家族とはぐれてしまったり、あるいは水の中で溺れかけてしまったり、といったハプニングに遭遇してしまったら、きっと楽しむどころではなくなってしまう。
Jタウンネットが、皆さんの思い出に残っている「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したところ、広島県の50代女性M本さん(仮名)から、まさにそんなプールでのエピソードが寄せられた。
それは、今からおよそ40年前。M本さんは小学校低学年だった。
家族と一緒にとある遊園地のプールに遊びに行った彼女は、親から離れて一人で人工波のプールで泳いでいた。
しかし、立て続けに押し寄せてきた波に溺れかけてしまったM本さん。
もうダメかも──。そう思った彼女に手を伸ばした人が居た。