「幼い息子と乗った新幹線、隣の席には酔っ払いのおじさんが。『ハズレくじだ』と思い、警戒していたら...」(兵庫県・50代女性)
2021.09.08 06:00
新幹線で移動する際、家族やグループでの旅行でもない限り、隣の席には見知らぬ人が座る場合が多い。
それがどんな人かで、旅の快適度は大きく変わる。
もし酔っ払いだったら......しつこく絡まれるかも、と身構えてしまう人もいるだろう。
コロナ禍でなかなか旅行に行けない今、かつての楽しい思い出を振り返ろうとJタウンネットが「旅先でのいい話」を募集したところ、兵庫県の50代女性N乃さん(仮名)から、まさにそんなエピソードが寄せられた。
「え、隣の席がヤバい人だったっていう話じゃないの?」と思った読者の皆さん、安心して欲しい。これはあくまでも「いい話」なのだ。
それは今から20年ほど前。N乃さんの18歳の息子がまだ赤ん坊だった時のこと。
彼女が確保していた新幹線の指定席の隣には、一人の酔っ払いおじさんが座っていた。