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「パンツの柄を真剣に考えると大体の悩みは消える」 米国の外科医が作ったクッキーで、思わず笑顔になる皆さん

松葉 純一

松葉 純一

2021.08.24 20:00
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2021年8月21日に投稿された次のようなツイートが、いま話題になっている。

写真にはさまざまな柄のパンツをはいたお尻が映っているが、これはどうやらクッキーのようだ。「パンツの柄を真剣に考えると大体の悩みは消える」というコメントが付け加えられている。

「Dr. Cat」(@dramerica88)さんが投稿したこのツイートには、5万2000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中(8月24日現在)。

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

「イケイケのパンツばっかり持ってるんですね!!」
「売れるくらいのクオリティ。めちゃハイレベルですね~」
「パンティは人の心を安らかにしますね」
「悩み消えそう! 見てるだけで笑顔になります」
「やはり尻...、お尻はすべてを解決する...。(ケツだけにね)」
「パンツを履いたクッキーを食べてしまったら、もう普通のクッキーが履いてないクッキーに見えて、おかしなことになってしまう」

たしかに見ているだけでハッピーになりそうなクッキーだ。これを作ったのはどんな人なのだろう? Jタウンネット記者は、投稿者「Dr. Cat」さんに取材した。

「同じものにならないようにパンツの色や形を変えました」

「Dr. Cat」(@dramerica88)さんのツイートより
「Dr. Cat」(@dramerica88)さんのツイートより

投稿者「Dr. Cat」さんは米国で外科医として働いている。「最近暗いニュースが多いので、楽しい気持ちになってもらえるようにと思ってツイートしました」と、ツイートのきっかけを語った。

「仕事の関係上お尻の診察をすることが多く、お尻関係ということで普段診察を手伝ってくれる看護師さんやアシスタントのクリスマスプレゼントに、このクッキーを作りました」
「作ったのは2年前のクリスマスで、それが最初で最後です。私の研修時代の先輩がこういったクッキーを作ったと、何年も前に聞いたことがあったので、やってみようと思いました。アイシングをしたのもこの時が初めてです。この後、色々なアイシングクッキーを作りましたが、お尻クッキーが一番人気でした」(「Dr. Cat」さん)

アイシングとは、菓子の表面を飾り、また乾燥を防ぐデコレーションの一種。食用色素などを使えば、様々な色で絵を描くように菓子を装飾できる。

「こだわりは、デザインでしょうか。同じものにならないようにパンツの色や形を変えました」(「Dr. Cat」さん)
「Dr. Cat」(@dramerica88)さんのツイートより
「Dr. Cat」(@dramerica88)さんのツイートより

投稿者の「Dr. Cat」さんは、こう付け加えた。

「みんなで作ったり、誰かにあげると異様に盛り上がりますw」
「みんなきゃっきゃしながらどれを食べるか選んでましたw」
「病院に持っていったら一瞬でなくなりましたw」(「Dr. Cat」さん)

ツイッター上の盛り上がりも異様なほどだった。とくに「タモリ倶楽部みたい」「タモリ倶楽部のオープニングがエンドレス。笑」などといった感想が多く、投稿者「Dr. Cat」さんは「Googleで何の事か調べました」と語る。米国生活が長い先生は、タモリ倶楽部をご存知なかったようだ。

ツイッターの反響については、「かわいいと言ってくれる方が多かったのがうれしかったですね」と答えた。

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