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北九州市で「100億ドルの夜景」が見られるって知ってた? 現地カメラマンに聞く、きらめく光を捉える方法

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2021.08.13 17:00
提供元:北九州市

「工場夜景」も撮れる高塔山公園へ

皿倉山から車を約30分走らせると、次の目的地である高塔山公園(若松区)に到着した。

標高124メートルの高塔山山頂にある高塔山公園は、あじさいの名所として知られ、その数なんと約7万3500株。見ごろを迎える6月頃は、あじさいと夜景の両方を楽しむことができる。

皿倉山からは遠くに見えた若戸大橋が、高塔山公園の展望台からはっきりと見える。左手には大規模な製鉄所があり、工場夜景の撮影も可能だ。

21時40分:戸次さん撮影。道路上にのびる、赤・白・黄色の線が車の光跡だ
21時40分:戸次さん撮影。道路上にのびる、赤・白・黄色の線が車の光跡だ
21時40分:戸次さん撮影の工場夜景。焦点距離150ミリ
21時40分:戸次さん撮影の工場夜景。焦点距離150ミリ

北九州市といえば工場夜景。これを撮らずして東京には帰れまい...。

ということで、筆者も挑戦してみた。

22時:筆者撮影の工場夜景
22時:筆者撮影の工場夜景

戸次さんの写真と比べてしまうと残念に見えるが、皿倉山のような暗黒の世界ではない。教えてもらったことが確実に活かされている。

なんだか楽しくなってきたところで、ワンランク上の夜景撮影をするためのアドバイスを戸次さんからいただいた。

戸次さん「マニュアルモードかシャッター速度優先モード(S/Tv)で、シャッター速度を遅くすることで、車のヘッドライトとテールランプの光跡を撮影できます。若戸大橋を走る車が狙い目です!」

撮り方ひとつで、いつもの街が違って見える。夜景って奥が深い。

ラストは「関門橋」が見える和布刈公園第二展望台へ
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