あふれ出す実家感... 博物館で再現された「団地の暮らし」がリアルすぎて、今にも誰かが帰ってきそう
季節によって変化も
また、この展示は季節によって少しずつ変化をしているそう。
「季節に合わせた生活を展示することで、お客様に楽しんでいただければ」
今は夏なので、リビングのテーブルの上にスイカとオレンジジュースが乗っており、扇風機が出ているが、冬になればストーブが、またクリスマスにはケーキが出るなど、時期によって違う姿が見られる。
この季節感を楽しみにしているという来場者も多いそう。
そういった点も含め、とてもリアルに当時の人々の暮らしを体感できる展示なのだろう。
ぜひ何度も訪れて、さまざまな生活の断片を覗き見てみたい。