「画びょうVS押しピン」どっちがしっくりくる? 全国調査でわかった東西差
コルクボードに紙を留めるとき、はたまた壁に額入りの写真や時計を固定するときなどに活躍する、笠のついた針。
関東在住の筆者はずっと「画びょう」と言い続けてきたのだが、どうやら地域によっては「押しピン」と呼ぶところもあるらしい。
ツイッター上でも、
「押しピンって関西弁なん? 全国共通やと思ってた(笑)」
「私の田舎は山陰地方なのですが、子供の頃は『押しピン』って言ってました」
「徳島でも画びょうのことを『押しピン』といいますよ」
と、特に西日本でポピュラーな呼び方のようだ。
こうなると、「画びょう」と「押しピン」、どちらがより一般的なのか、ちょっと気になるところだ。
そこでJタウンネットでは、2019年2月28日~2021年4月5日の期間、「あなたは、画びょう派?押しピン派?」というテーマで都道府県別に投票を募った。
回答項目は、「画びょうの方がしっくりくる」(以下、「画びょう派」)、「押しピンの方がしっくりくる」(以下、「押しピン派」)、「形や材質によって使い分けをしている」(以下、「モノによる」)の3つを用意した。
投票総数は822票。果たして、その結果は――。