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「画びょうVS押しピン」どっちがしっくりくる? 全国調査でわかった東西差

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2021.06.25 06:00
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東京で意外な結果が

まず、全体の結果では「画びょう派」が34.9%、「押しピン派」が39.2%、「モノによる」が25.9%。3派閥のうち、「押しピン派」が優勢という結果となった。

都道府県別の結果を見てみると、47都道府県中、21地域で「画びょう派」、15地域で「知らない」、3地域で「モノによる」が優勢だった。

岡山県・佐賀県・宮崎県では「画びょう派」と「押しピン派」が、福島県では「押しピン派」と「モノによる」が、山口県では「画びょう派」と「モノによる」が、それぞれ同票を集めるという結果に。なお、宮城県・群馬県・島根県に関しては無回答だった。

優勢の地域数を見れば、全国のうちの過半数の地域が「画びょう派」ということになる。

割合では「押しピン派」が優勢だったので、「押しピン派」が優勢な地域ではとことん「押しピン」と呼ぶのが一般的ということだろうか。

地図を見ての通り「画びょう派」が優勢な地域は、中部地方(三重県は中部地方として集計)以東に集中している。このエリアで「押しピン派」が単独一位だったのは、東京と石川のみ。

逆に関西以西では、長崎と大分だけで「画びょう派」が単独首位だった。

北海道では画びょう派が71.4%、東北では61.5%と過半数以上の表を得て優勢。

北海道に至っては「押しピン派」は0%で、「押しピン」という言葉が使われる機会もあまりなさそうだ。

意外にも関東地方で「押しピン派」の割合が多いのは、東京に「押しピン派」が多かったため。

東京を除くと、関東では75.0%が「画びょう派」。「押しピン派」は11.1%にとどまった。

様々な地方から多くの人が集まっているからか、東京では「画びょう派」「押しピン派」「モノによる」がそれぞれある程度の割合を占めている。

中部地方でも「押しピン派」は10.6%と少ないが、ここでは「モノによる」人が47.1%もいる。つまり、半数以上の人が「押しピン」という言葉を使いはしているらしい。

押し寄せる「押しピン」の波
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