「誤って注文をされたに違いないと信じられるようになりました」 ユニークな支払い督促メールに反響→効果はあるの?送り主に聞いた
2021.06.14 17:00
オリジナルグッズを販売できるオンラインサービス「SUZURI」から届いた「支払い督促メール」の文面が、ツイッターで注目を集めている。
こちらは、スマホアプリを開発する企業「ドリグロ」の社長・西まりもさん(@marimo_engineer)が、2021年5月31日にツイッターで投稿したもの。
西さんはこの画像とともに、
「ちょwwwSUZURIの支払い催促メールふざけすぎてて好きwww」
と、つぶやいた。
その文面には、
「本日がコンビニ払いの最終期限ですが逆に落ち着いてきました」
「スタッフ一同、お支払いをされていないことに心配をし、本来食べるべきでないものを食べたりしましたが、いよいよ本日を期限にして落ち着いてきました」
「きっと誤って注文をされたに違いないと信じられるようになりました」
――と、督促とは思えない表現が並ぶ。
最終的には、決して購入者に支払う気がないのではなく、誤って注文しただけだと信じる姿勢まで見せている。
投稿されたメールの優しさに、リプライ欄では
「読んでて楽しいw」
「最高っすねこれは」
「払わないと ってなりますね」
などの声に混じって、自分たちに届いたSUZURIからのユニークなメール文を貼っている人もちらほら。
どうやら代金の督促に限らず、SUZURIからのメールはいつも気が利いているらしい。
そこには何か狙いがあるのだろうか。
Jタウンネット記者は6月10日、SUZURIを運営するGMOペパボでSUZURIのディレクターを務める、荒木千佳さんに詳細を聞いた。