「夜行バスが消灯した瞬間、前の客がフルリクライニング。あまりの苦しさに『少し上げて』とお願いすると...」(東京都・女性年齢不詳)
2021.05.17 20:00
「不意にやってきた前席の背もたれの存在に、膝が圧迫され...」
数年前、ライブで地方に行くために夜行バスに乗っていました。
最初の駅では、前席には誰もいなかったので、空席かなと思っていました。
ですが、次の駅で現れました。
私は勝手に背もたれを倒されるのが嫌だったし、それを阻止したかったので、ずっと起きていて、その人が乗り込んで来た時もずっと見ていました。
しかし、その人は何も言わずに背もたれを下げることもしなかったので、
「倒さないパターンの珍しい人なんだ」
と思っていたら、車内の電気が消えたその時に、ゆっくりと倒されました。
あまりにも不意にやってきた前席の背もたれの存在に、膝が圧迫され、痛くなったので、ちょっと姿勢を変えたりして、工夫していました。ですが、当の本人は何も言ってきません。
一言声をかけてくれれば別によかったのに。
何もなしに倒されたのでちょっとむっとしました。
その後はフルリクライニング状態で、とてもじゃないけど眠りにつくことが出来ず、SAまで起きていました。