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「注意しても、私の指定席に座り続けるオジサン。最終的には『何?俺が悪いの?』と逆ギレしてきて...」

井上 祐亮

井上 祐亮

2021.04.08 18:00
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「私が濡れてしまうのでどけてもらえませんか?」

また、やはりロマンスカーでのことですが、私が乗車すると通路側にすでに男性が座っていました。

やはり中年に差し掛かった感じの男性です。前を失礼して、自分の窓際の席に座ったところ、窓のところのフックにビニール傘が掛けてありました。

その日は結構な雨で、傘はビッショリ。閉じることもなくバサバサに膨らんだ状態で掛けてありますから、座ると傘があたって、私が濡れてしまいます。

「すみません、こちらの傘は、あなたのものですか?」

と聞くと、そうだと言うので、

「すみませんが濡れてしまうので、どけてもらえますか?」

と尋ねると、

「傘を掛けるところが他にないから」

と言うのです。

当時は古い型のロマンスカーで、傘置きなどは装備されておらず、ひじ掛けのあたりにうまい具合に置くのが普通でした。

「でも、私が濡れてしまうのでどけてもらえませんか?」

と食い下がると、怒ったように、足下の床に寝かせて投げ置きました。

いずれも大して大事ではなかったですが、それだけにイライラのぶつけどころがなく、なんともモヤモヤしたものでした。

以上、長年の電車通勤生活の中でも、とても印象的で珍しい出来事です。

「のりもの」で出会った「迷惑な隣の席の人」いませんか?

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